「サラメシ」、それは腹を空かせたサラリーマン(職員)へランチを作ってあげるプログラム。
メニューも買い物も、みなさんにお任せ。毎回その愛情に涙する、職員に人気のプログラムです。
今日のサラメシは、こちらの御婦人方が買物係。
腹ペコで食いしん坊な職員のために「何がいいやろか?」と一生懸命悩んでいます。決められた予算の範囲内でメニューを決め、人数分の材料を調達。
どうやらメニューは焼きそばに決まったようです。「焼きそば食べたいって言いよらしたもんな」私のちょっとした一言を覚えていてくれたなんて大感激。
「こっちの方が質がいい」野菜選びは絶対に妥協しません。
買ってきた材料で焼きそば作り開始。
「焼きそばなんて朝飯前たい!」美しい包丁の所作です。
男性陣もサラメシに参戦。男の料理教室で上げた包丁さばきを披露します。
焼きそばが完成したら、今日の調理責任者が実食。
「うん、美味しか」
味にうるさいご意見番から最後のダメ出し、ごま油を少しプラスして完成です。
サラメシの日は朝食抜きで挑む私。この日も朝から腹の虫をグウグウ鳴らして焼きそばを待っていました。
本当にすごく美味しかった!
職員で争って食べました。もちろんおかわりしちゃいました。
「おいしかった?」「量は足りたね?」母のようにやさしいみなさんの気持ちに感動し、焼きそば食べながら涙が出そうでした。
「今度は特製カレーを作ってあげようかね」と、女性陣の間で次回サラメシ計画中だそうです。
男性女性に関わらず、料理が得意な方はサラメシや料理教室等いろいろな活動にひっぱりだこです。
料理が苦手な方には、師範代が料理教室でやさしく教えてくれますよ。
シラサギデイサービスセンターは料理以外にもさまざまな活動を用意しています。
みなさんがいつまでも現役人生を謳歌できるようにサポートします。
やりたいこと見つけよう、やりたいことにチャレンジしよう。
シラサギデイサービスセンター
介護職員 村川英尊